「情報リテラシー」の履修の仕方

Updated 2023.12.23


科目の性質

2023年度より開講される「情報リテラシー」は必修科目で,全学生が履修する必要があります。 この科目に限らず,大学における授業はすべて単位制になっており, 授業の形式(講義,実習,演習,語学,体育実技など)と総授業時間によって, それぞれの単位数が定められています。 また,すべての科目を自由に選択できるわけではなく,進級や卒業に必要な単位数 と分野別の科目が学部・学科によってそれぞれ指定されています。

この点では,「情報リテラシー」は実習科目に分類され,単位数は1と 定められています。また,すべての学部・学科で卒業に必要な科目とされているため, 全学生が履修し,単位を修得しなければなりません。

並行クラスの扱い

実習科目における1クラスあたりの適正サイズなどの理由から「情報リテラシー」は, 複数のクラスに分かれて授業を実施します。 すでに紹介しているように,2024年度も学部・学科を単位としてクラス編成を行います。
新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止の観点から,2020〜2022年度は同等の旧科目 (「情報コミュニケーション入門」)は,ほぼ毎回パソコン実習を自前のパソコンを使って 遠隔授業(Zoomを使用)で実施しました。2023年度から始まった後継科目「情報リテラシー」 においても,パソコンを使った実習・演習をZoomによる遠隔授業で行ないました。2024年度についても同様の実施を予定しています。

学部・学科を単位とするクラス編成にすることで,実習の教材については全学共通のもの のほか,分野ごとの教材の準備も検討中です。